高尾山・山歩きの記
昨日は好天にも恵まれ、紅葉でも見に行こうという事で高尾山に行って来た。
しかーし、はっきり言って紅葉狩り目当てならお薦めしません!
朝8:30過ぎに家を出て、町田街道をひたすら走り甲州街道を左折、1時間弱で高尾山口に到着。
帰りは歩いて下山しようという事で、麓の清滝駅から高尾山駅まではケーブルカーで登った。結構な勾配を5分程かけて登って行く。
車窓から見る限り所々もみじが赤くなっているがほとんど色づいておらず、山頂の方に行けばきれいなんだろうななどと思いつつ高尾山駅に到着。そこからは徒歩で山頂へ。(歩く以外に手段はありません、あしからず。)4,50分の道のりで結構傾斜もきついけど年配の人達も平気で歩いているのに感心。だがこの辺りも、杉などの針葉樹、ぶななどの樹が多く紅葉は期待はずれ。
そうこうしてるうちに山頂に着いた。結構な人で混雑していたが、山頂も何本かモミジが赤く色づいているが期待していた”燃え立つような紅葉”にはほど遠い。んん〜。
まだお昼前だったが早めの弁当。時間も早いしもう少し足を伸ばしてみようという事になり、1丁平を目指す。途中宴会してるおじさん達を横目にまたまた1時間ほど登ったり、下ったり。しかしどこまで行っても鮮やかな紅葉を目にする事はできませんでした・・・
でも遥か彼方に都会の町並みを見下ろしたり、眼下に多分圏央道だと思うけど建設中の現場が見えたりすると、東京の町のすぐそばにこれだけの自然が残ってるんだなとか、こういう自然を大事にしなきゃとか、さっき通った杉林から花粉が飛んで来るんだろうなとか(^^;)色んな事を考えてしまった。
さて1丁平に着いたもののここも地味な景色だった・・・眺望も木々に囲まれていて開けず、マラソンランナーさながらそそくさと折り返す事に。
帰路は6号路というルートで一気に高尾山口まで下る事にした。きれいな紅葉を見ると言う所期の目的が果たせず、多少失望感を覚えて下山したんだけど、この6号路がなかなかエキサイティングだった。いわば谷を下っていくルートで、わき水が集まった源流のようなところから沢沿いに細い道が作られていて、沢そのものに石が敷いてあってそこを歩かないといけない所もある。又すれ違いができないくらい細い所もあって、登る人と下る人で譲り合って、お互い挨拶交わしたり。やっぱ日本人はいいななんて思ったりして。
その沢も下るにしたがいどんどん水の量が増えて、しまいには川になっていく様が見てとれて、このルートはすごく楽しかった!
さすがに下りは早く、1時間半ほどで麓まで下りて来れた。
東京で紅葉見るんだったら、やっぱ奥多摩あたりがいいのかな。でも自然をじっくり感じながら山歩きを手軽に楽しめるという点で高尾山はお薦めです。色んなコースがあるので又新緑の頃にでも来てみようかな。近くに温泉があるといいんだけど、見つけられなかった・・・残念。でもウチの近くの温泉に寄って帰った♨
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