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2007年2月25日 (日)

サンバレー那須に行ってきた

23、24日とサンバレー那須に1泊で行って来た。
サンバレーはこれで3度目になるが、ここにはテイストの違う宿泊施設がいくつかあるんだけど、オリエンタルガーデンという所に泊まった。白濁した硫黄泉がある檜の露天風呂があり、中華中心のバイキングが楽しめる。飲茶からデザートまで品数も多いし、味もなかなか。
北京ダックも食べられて、本格派とまでは言えないまでもそこそこの満足感が味わえる。
前回はフォレストビラという所に泊まったんだが、そちらは洋食中心だったと思うが、食事も、そして風呂は断然オリエンタルガーデンの方がいいな。硫黄泉は硫黄のにおいぷんぷんで、色も白く濁った本格派で得点高し!
まあ風呂は施設内のどこでも自由に入れるけど。

2日目は殺生石という所に足を伸ばした。まあ青森の恐山みたいな所で、岩がゴロゴロした山肌から硫化水素ガスが噴出し、殺伐とした景色が広がっている所。
そこに一人の男性がいて、”狐が1体、ウサギとからすが・・・”などとトランシーバーで話している。”どうかしたんですか?”と声をかけてみると、山岳パトロールの方で、狐の巣がこの近くにあって子狐も何匹か巣穴にいるとの事。親狐が獲物を追って殺生石の一帯に入ってしまうと、モノの数分で獲物もろとも中毒死してしまうらしい。そしてその死体を食べにカラスが来ると、そのカラスもあっという間にお陀仏だと。
親が死んでしまうと子狐も生きて行けないので、親狐を麻酔で眠らせて子供も一緒に少し離れた山に放してやる算段をしていたということ。そして指差された方を見てみると茶色い物体が微動だにしないで横たわっていた。麻酔で眠っている狐だった。仲間のパトロール隊員が来るのを待っていたそうで、他にも色々山にまつわる話を聞かせていただいた。
その中から一ついい話を。那須の山々は5月から6月にかけて様々な花で美しく彩られるそうで、梅雨時観光客は天気が悪いとあきらめてしまう人が多いが、その頃の雲は1000m未満の所にかかるので、山頂付近は晴れている事が多いんだって。結構上まで車で行けるし、その時期に来てみるとすばらしい景色が楽しめますよ!との事。ご参考まで。
07_nasu2 07_nasu1 結局スタッドレスタイヤの出番は無かった。写真のつららも気持ち程度の大きさで、ここでも暖冬の影響を感じた次第。

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