最高の舞台、最高の試合
ちょっと生観戦はキツかったので、録画していたEURO2008の決勝戦を今朝見た。たった今見終わったところ。最高に面白い試合だった
心配した通り序盤のスペインはぎこちなく、慎重な足元パスばかりで、そこをドイツが突いて鋭い攻めを見せた。”こりゃドイツが行きそうだな〜”という流れを断ち切ったのがフェルナンド・トーレス。前線でチームにカツを入れるプレイを連発すると、チームも活性化。いつものスペインらしくなってきた。よしよし
その流れからDF、GKを強引にかわしての決勝点も生まれた。
点の取り合いになるかなとも思ったが、今年のスペインディフェンスが堅い。しっかり前半守り切った。
1-0のまま後半を迎えると、さすがドイツという反撃を見せる。リズムが悪くても、相手の1回のミスを見逃さず鋭いカウンター。
しばらくはドイツのリズムになるが、スペインも自分たちのパスを回すサッカーを貫き、次第にボールを回され走らされたドイツの足が止まり始める。
ミスも出始め、もうドイツに押し返す力はなく、そのままスペインが逃げ切った。
ポルトガルもそうだけど、華麗だけれどもここ一番に勝ちきれなかったスペイン。今年は勝負強さが加わって名実共に優勝に値するチームだったと思う。
スタイル的にも、日本代表が進むべき道を見せてくれたんじゃないかと思う。岡田監督もいい勉強になったと思う。しっかり最終予選に生かしてね
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