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2011年12月30日 (金)

J2で揉まれた方が強くなる?

今朝いきなり目に飛び込んできた”木村和司監督電撃解任
スポニチだけが報じているので、今のところ確度の程は?だが。

昨日の天皇杯・準決勝サンガ戦
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後半、奇跡的な同点ゴールで延長に持ち込んだ時は、”これで流れは来た!勝てる”と確信したが、最後は今年を象徴するような内容、結果となってしまった。
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攻めている時に得点が奪えない>じれて前掛かりになる>奪われてカウンター>DFがスピードについていけずに振り切られて失点・・・

相手のサンガの方が愚直な程走るし、チームとしてのやり方が統一されていた。こぼれ球もほとんどサンガが拾っていた。

しかし、リーグ戦はJ2から昇格したばかりの柏が優勝。天皇杯も準決勝でJ1が揃って敗れてJ2同士の決勝。
こんな状況でいいのだろうか?

しばらく常勝軍団として君臨してきた、鹿島やガンバの力に陰りが見えてきてから、J1はつぶし合いのような試合が多くなってきた。
それに対し、J2である程度駒を持っているチームは、実力差のあるリーグでは、自分たちのスタイルをシーズン通して熟成させていけるし、試合数の多いリーグをこなしていく事でフィジカルも強化される。

海外移籍が当たり前になった事で、J1では所属チームで活躍し結果を出す前に海外に行ってしまう例も多くなってきたね。

総じて、J1のレベルが上がらない間に、J2でしっかり力をつけたチームがJ1に上がってくる。チームとしてのまとまりではJ2で揉まれたチームの方が上回る。そんな状況になってるのかな?

JリーグとJ1クラブは、トップリーグとしてもっと魅力あるものにしていく努力を始めないといけないね。

マリノス監督問題は、もうすこしはっきりしてから・・・

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