ももちゃん、安らかに・・・
昨晩23時7分、我が家で18年間を一緒に過ごしたねこの”もも”が天国に旅立ちました。
1、2ヶ月ほど前から、食欲はあってしょっちゅうえさを催促し食べるんだけど、すぐに吐いてしまい、そのせいか見る見る痩せてしまい心配していた。
そして、10日前くらいからはえさを催促する事も少なくなり、この4、5日程は何も食べていなかったらしい。らしいというのは、先週は1週間九州ツアーだったので家を空けていたからなんだけれど、僕が家に帰ってからも一昨日、昨日と全くえさは口にしなかった。
いつもは丸くなって寝ているのに、まっすぐ体をのばしてべたっとうつぶせで寝るようになり、目もぼうっと遠くを見ている感じで、呼んでも反応しない事が多くなった。
床暖の入ってる暖かいところで寝かせてあげようとしても、ベランダの窓の所にヨロヨロと歩いて行きしきりに外に出たがるそぶりをする。それがかなわないとわかると、あえて冷たい床の所に行きまたべたっと寝てしまう。
自分の寿命を悟って本能的に外に行きたかったのかな?とも思う。
でも、昨日の朝目が覚めると、僕のふとんの横に来て寝てた。その姿を見た時はホント愛おしく思った。
そして昨晩になると、姿勢を変える事もなく、痩せこけた体でなんとか呼吸しているといった状態に・・
目は開いているけど何も見えていない様子だし、眉間を撫でてあげても笑ってるような顔で目を閉じてごろごろ言ってくれないし、耳をさわってもぴくっと動かしてもくれない。
そのうち何度か”ふ~”とため息をつくようになり・・・・・・
”よく眠るように安らかに”というような話を聞くので、ももちゃんも静かに旅立っていくのかなと思ったけど、体中の最後の命の火を燃やし尽くすかのように、かっと目を見開き、大きな声で雄叫びを上げてから、逝きました。
最後に見せてくれた顔は、18年前にウチに来た時の写真のように若々しい表情だった。
君は人知れず静かに逝きたかったかもしれないけど、僕たちは君と最後まで一緒にいられてよかったよ。
なんといったって大事な家族だからね。
今まで楽しい時間をありがとう!ゆっくり休んでください!
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